公明の連立政権離脱 福岡でも衝撃広がる
福岡|
10/10 18:56
連立政権から公明党が離脱する方針を明らかにし福岡でも衝撃が広がっています。26年にわたる自公の連立に幕がおりるという一報を受け自民党福岡県連のトップが取材に応じました。
松本國寛・自民党福岡県連会長は「数日間その話題でしたからまさか離脱ということになるとは思ってもいなかった」と驚いた様子です。
衆院選で多くの自民党議員が小選挙区を制した福岡県、しかし、公明党の選挙協力が勝敗のカギを握っていた選挙区も複数ありました。
松本県連会長は「自公の選挙協力は大切なことでありました。だからこそ福岡の選挙区では自民党の公認候補を持ちながら公明党の推薦をし、両方を通すためにずいぶん苦労しましたけど幸い1番と3番には自公で議席を得たということでよかったねという話をしたばっかりなんですけど。そういった意味では新しい枠組みを構築しなかればならないということがおきるのであれば極めて厳しいなという風に考えている」と話しました。
いっぽう連脱離脱の方針を明らかにした公明党側でも驚きの声が聞かれました。
公明党福岡県本部の西尾耕治幹事は「正直びっくりですよね26年間一緒にいろんな意味でも政策に関しても意見交換してきたわけですから。地方議員議会においては保守系無所属の皆さん方あるいはそれに限らずですね、それぞれの地域地域で連携は取ってますので、その中でどういう立ち位置をしていくかはこれからですね」と話しました。