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福岡市消防局は１１月に実施するイベントの参加申し込みに際し、申込者に誤ってマイナンバーの入力を求めていたことを発表しました。

福岡市消防局によりますと、１１月８日に実施する「１１９番の日災害救急指令センター見学会」の参加申し込みについて、マイナンバー法で収集が禁止されているマイナンバーを誤って、収集していました。

申し込みは１５日午後２時半から消防局のホームページ上でフォームに入力する形で行われていて、午後６時ごろに申込者からの問合せにより発覚し、消防局では申し込みを一時停止したということです。

誤って収集したマイナンバーは２８件で、申込者に説明と謝罪したあとに登録されたマイナンバーを削除しています。

消防局では入力画面を公開する前にシミュレーションを行うなど確認作業を徹底し、職員研修を実施するなど再発防止策に努めるとしています。