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１９日朝、福岡県田川市で酒気帯び運転の疑いで４０歳の男が現行犯逮捕されました。

車同士の事故を起こし、飲酒運転が発覚しました。

警察によりますと、１９日午前６時ごろ、田川市伊田の片側１車線の市道で、軽乗用車がカーブで膨らみ、対向する普通乗用車と正面衝突しました。

衝突された車の女性が右腕を負傷しています。

女性からの通報で駆けつけた警察が、軽乗用車を運転していた男の吐いた息から基準値の４倍以上のアルコールを検出し、酒気帯び運転の疑いで、現場近くに住む運送業の山根裕平容疑者（４０）を現行犯逮捕しました。

警察の調べに対し、容疑を認め、「妻を迎えに行く約束だったので、運転した」などと話しています。