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福岡県警で殺人や性犯罪などの捜査を行う捜査一課の幹部が女性の下半身を盗撮したとして書類送検されたことがわかりました。

県迷惑行為防止条例違反の疑いで書類送検されたのは福岡県警捜査一課で検視官室長の男性警視（５０代）です。

捜査関係者によりますと今年、県警本部内でこの男性警視から後ろ姿を撮影された恐れがあると女性職員が上司に相談しました。

相談を受けて県警がこの警視のスマートフォンを調べたところこの女性職員の撮影データは見つからなかったものの、県警本部内外で不特定多数の女性の下半身を撮影したデータが確認されたということです。

この男性警視は過去には性犯罪の特別捜査班長も務めていました。聞き取りに、数年前から盗撮していたことを認め「生活の一部になっていたやめられなかった」という趣旨の話をしているということです。