福岡市西区の愛宕神社で破魔矢づくり
福岡|
11/04 15:44
福岡市西区の愛宕神社で4日、来年の初詣に向けた縁起物「破魔矢」作りが始まりました。
火の神が祭られ、日本三大愛宕の一つである鷲尾愛宕神社(正式名)では、毎年11月初旬から、巫女や神職が新年の平安を願いながら、縁起物の破魔矢を一本一本手作業で仕上げています。
鷲尾愛宕神社ならではの魔除けと、福を呼ぶ意味を込めた赤いひょうたんが飾られているのが特徴で、絵馬には来年の干支である午(うま)があしらわれています。
巫女の永冨はる佳さんは、「皆様が、すがすがしい気持ちで新年を迎えられて、何事もなく平穏な一年になりますように、という思いを込めて作業しております」と話しています。
破魔矢は4日間かけて、約4000本が仕上げられ、来月中旬ごろから授与されるということです





