災害発生に備え福岡県がWASHハウスと連携協定
福岡|
11/04 18:16
災害発生に備え、福岡県は4日、コインランドリーを展開する企業と協定を結びました。
福岡県庁で午前行われた「災害時における洗濯環境の提供に関する協定」の締結式には、服部知事とWASHハウスの児玉康孝社長が出席しました。
協定によると、災害発生時に、避難所の避難者に対して衣類を洗濯できる環境などをWASHハウスが提供します。
福岡県内に202店舗あるセルフランドリーの洗濯設備を、基本無料で提供するほか、能登半島地震でも活躍した『乾燥機付きの洗濯機6台を備えたランドリー車』を避難所に派遣します。
締結にあたり、WASHハウスの児玉社長は、「1週間以上、避難所生活が続くと、必ず発生するのが食中毒。洗濯環境の提供は、重要な役割と思っています」と話し、服部知事は「衣類を清潔に保つことは精神的にも大きな影響を及ぼす」として、「大いに期待しています」と話していました。





