みやま市で福岡県「ワンヘルスセンター」起工式
福岡|
11/05 12:20
福岡県が進める取り組み・ワンヘルスに関する調査・研究などを担う「ワンヘルスセンター」の建設用地で、5日朝、起工式が行われました。
みやま市瀬高町の建設用地(保健医療経営大学跡地)で行われた起工式には、服部知事や県議会の藏内議長らが出席しました。
ワンヘルスとは「人と動物の健康と、環境を一体的に守っていく」という考え方で、建設されるセンターは、新興感染症や地球温暖化などの課題に対応する実践拠点を目指します。
総事業費は約200億円で、ワンヘルス政策を巡っては認知度不足など重なり、2025年3月の県知事選で、争点の1つになりました。
起工式で服部知事は、「県民の命、健康、生活、生業(なりわい)を守っていかないとならない。ワンヘルスの取り組みを、県民の皆様とともに進めていく」と話しました。
ワンヘルスセンターは、2027年度中に完成予定です。





