福岡国際空港 滑走路増設効果で上期決算過去最高益
福岡|
11/06 14:30
福岡空港を運営する福岡国際空港が6日、今年度上期の決算を発表しました。滑走路増設による発着数の増加などにより、営業利益、経常利益とも過去最高となりました。
福岡国際空港によりますと、2025年度上期の決算は営業利益が前年度上期と比較して40パーセント増の61億円、経常利益が190%増の35億円となりました。
3月の第2滑走路運用開始で、1時間当たりの発着回数が38回から40回に増え、国際線の便数が12%、全体で4%増加し、インバウンド需要を取り込めたことなどが要因としています。
また航空会社からの増便や新規路線開設のリクエストがあることから、1時間当たりの発着数を当面は45便に増やすことなどを目指して、国や経済界への働きかけを続けていきたいとしています。





