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北九州市内で３０年ぶりとなる看護系の大学が新たに設置されることになり、６日に記者会見が開かれました。

北九州市に来年４月開校するのは「西日本看護医療大学」です。先月２８日付で文部科学省から認可されました。

北九州市内での看護系大学の設置は３０年ぶりで、１学年の入学定員は８０人の予定です。

北九州病院グループによりますと、市では現在、少子高齢化の影響により推計で６千人から８千人の看護師が不足していて、地元の高校生などが進学できる看護系大学の設置が急務だということです。

大学では、医療現場がリアルに再現できる「高機能シミュレーター」を導入する予定で、「実践力がある看護師を養成したい」としています。