「党の名誉を傷つけた」 福岡維新の会が新開嵩将県議を除名処分
福岡|
11/11 22:24
福岡維新の会は11日、会見を開き、所属する新開嵩将県議を「党の名誉を傷つけた」として除名処分にしたと発表しました。また父親の新開嵩司県議に対しても、「党の規律を乱した」として戒告処分にしています。
「日本維新の会」の福岡県総支部である「福岡維新の会」によると、新開嵩将県議(福岡市中央区選出)は自身のYouTubeチャンネルなどで党や党員の批判をするなど「党の名誉を傷つけた」として、11日付で除名処分としました。
また父親である新開嵩司県議(福岡市東区選出)は離党届の手続きに関して党の規律を守らなかったなどとして、11日付で戒告処分とし、離党届を受理しました。
2人は事務費用が適切に使用されていないなどとして先月、離党する意思を表明していました。
福岡維新の会は、先月から11日までに、県議や市議など計6人が除名処分を受けたり、離党したりするなどしていて、阿部正剛代表は「党の勢力が減少するのは大変痛手であり、非常に残念」とコメントしています。





