救急救命技術の交流 台湾の消防関係者が北九州市を訪問
福岡|
11/13 14:13
日本と台湾の救急救命技術の交流を図ろうと、台湾の消防関係者が北九州市を訪れています。
13日午前10時すぎ、台湾内政部消防署や台北市消防局の隊員ら19人が、北九州市の江口副市長を表敬訪問しました。
北九州市と台湾の消防は、救急救命の技術や制度を学び合おうと、去年から交流を始め、北九州市消防指令センターの視察などが行われました。
表敬後、一行は、小倉北消防署で救急車の設備の説明を受けたほか、台湾の消防機関として初めて救急車に同乗して救急活動を視察し、シミュレーション訓練などの技術交流に臨みます。
「北九州市に来て皆さんに熱中症救急技術の交流をさせていただきたいと思います」
交流は17日までで救急救命士を養成する施設の見学なども行われる予定です。





