PFОS・PFОA 航空自衛隊芦屋基地周辺4カ所で再度暫定目標値超え
福岡|
11/14 17:57
航空自衛隊芦屋基地周辺で、発がん性などが指摘される有機フッ素化合物が検出された問題で、福岡県は14日、再調査の結果、4カ所で暫定目標値を超えたと発表しました。
去年10月、遠賀郡芦屋町にある芦屋基地の飲用井戸水から暫定目標値を超えるPFОS・PFОAが測定されました。
福岡県の調査でも基地周辺で目標値超えが確認され、県は再度8月から9月にかけて7地点でモニタリング調査を実施しました。
その結果、4地点で暫定目標値を超えたということです。
また、芦屋基地と九州防衛局に対し、原因究明など対応状況を確認する文書を送付したところ、「国の方針が決まっていないため、現時点では回答できない」との返答があったと明らかにしました。
県は今後も年に2回程度の調査を継続する方針です。





