「海の安定、平和の海を」 ベトナム巡視船 博多港に初寄港
福岡|
11/17 11:03
ベトナム海上警察の巡視船が17日、博多港に初めて寄港しました。
日本の海上保安庁と合同で訓練を行い、連携を深めます。
寄港した巡視船は全長90メートル。
乗組員約80人で、10日かけてやって来ました。
日本とベトナムは2015年、海難救助などの協力に関する覚書を結んでいて、日本への寄港は3回目、九州へは初めてです。
海上保安庁国際戦略官付・八代典昭専門官は、「日本とベトナムの海上保安機関が連携を更に強化して、海の安定、平和の海にできるようにしたい」と述べています。
第7管区海上保安本部では、出港日の21日まで、潜水士の技能デモンストレーションや、志賀島沖での合同の捜索救助訓練などを予定しています。





