不正軽油一掃へ 九州道で抜き取り成分調査
福岡|
11/18 18:34
脱税を目的に、重油などを混ぜた不正軽油をなくそうと、九州自動車道で、18日、軽油の抜き取り成分調査が行われました。
九州自動車道下りの基山パーキングエリアでは、福岡県や国土交通省、警察の担当者が、トラックなどディーゼル車を停車させ、燃料タンクから抜き取った軽油の成分を分析しました。
重油や灯油が混ぜられた不正軽油は、軽油1リットルあたり32.1円が課せられている軽油引取税を逃れようと横行しているもので、あわせて、大気汚染などの原因にもなっています。
今回、基山パーキングエリアでの調査では、不正軽油が疑われる車両は見つからなかったということです。
県では、不正軽油一掃へ、今後も抜き取り調査を実施する方針です。





