小型機墜落事故で警察が遺体を収容
福岡|
11/19 18:29
福岡県八女市星野村の山中に小型機が墜落した事故で、警察は19日午後、現場から見つかった1人の遺体を収容しました。
「3人のご遺体の収容に向けて、警察や消防が墜落現場の山に入ります」八女市星野村の現場近くの山道から規制線をくぐって墜落現場へと入る警察と消防。
小型航空機の墜落現場では、バラバラになった機体と性別不明の3人の遺体が見つかっています。
そして午後2時過ぎ、ブルーシートで覆われた1人の遺体が警察車両へと運ばれました。
墜落した小型航空機の「SR20」。
大阪航空局によりますと、マツノタイジさんが機長で、ツジタイゾウさん、オカモトアキラさんも含む男性3人が乗っていたとみられます。
18日午前10時半ごろ、佐賀空港を離陸しておよそ20分後に救難信号を発信した機体。
一体何があったのでしょうか。
小型機に詳しい専門家は3つの可能性を指摘します。
★千葉科学大松家秀平教授
・1つは人的な要因操縦ミス
・もう一つは機体いわゆるマシントラブルエンジンの整備不良や電気機器のショート
・最後に外敵要因として気象条件や山間部は鳥がいきなり飛び立つこともあるので鳥との衝突「バードストライク」が考えられる
事故原因を調べるため調査官を派遣した国土交通省の運輸安全委員会。
午後4時頃機体が飛び立った佐賀空港に到着しました。





