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大規模な災害時に、飲料水を確保するため、北九州市は２０日、ステンレス製タンクの製造などを行う民間企業と協定を結びました。

北九州市が協定を結んだのは、ステンレス製タンクの製造などで全国展開する建材メーカー、「ベルテクノ」です。

この協定では、地震などの災害で水道管が破損し、断水が発生した際に、「ベルテクノ」が保有する給水タンクを市に無償で提供し、被災地の避難所まで運搬します。

提供される給水タンクはステンレス製の２基で、市が管理する他のタンクと比べて丈夫で、かつ保管能力も高いということです。

北九州市は、災害に強いまちづくりを目指していて、今回の協定により、避難所などでの応急の給水体制を強化したいとしています。