8月豪雨被災箇所の再発防止策に10億円超など福岡県12月補正予算案発表
福岡|
11/21 17:29

福岡県は8月の大雨で氾濫した福津市の河川の拡幅工事などの防災対策に10億円あまりを投入するなど総額140億円規模の12月補正予算案を発表しました。
12月議会に出される補正予算案では、8月の大雨で氾濫した福津市の西郷川の支流本木川の拡幅工事など被災箇所の再発防止策に10億3000万円余りを、また人事委員会勧告に基づく職員給与の改定などに128億円余りを計上しています。
さらに、来年4月に県庁内の組織を再編し、部署横断的な政策立案を行う政策企画部や市町村・地域振興部など4つの部を新設する条例案も提出されます。
県では「未来の礎となる施策を迅速に推進するためなどに必要な抜本的な改革」だと説明しています。
12月定例議会は来月1日に始まります。





