「警告」空しく新たなごみが散乱 福岡県で不法投棄防止啓発パトロール
福岡|
11/25 17:56
ごみを山林や空き地などに捨てるのは犯罪です。
不法投棄を無くそうと福岡県内で25日、啓発パトロールが行われました。
25日午前10時、福岡県庁前に、主催する福岡県産業資源循環協会や県環境部などの関係者ら約60人が集まり出発式が行われました。
福岡を始め、筑後、筑豊、北九州の4つの地域でパトロールを行います。
「何かあるあそこ。冷蔵庫?何あれ」
こちらは2014年に一度、不法投棄された廃棄物を撤去した山林です。
「警告」を示した看板も空しく、一般家庭から持ち込まれたであろうたくさんのごみが散乱していました。
福岡県産業資源循環協会・小松陽子さん
「各市町村に廃棄物処理場はあるからですね。一般廃棄物のそういう所をこまめに使ってもらわないと、こういうのは無くならないですよね」
協会や県は不法投棄防止と発見時の自治体への連絡を呼びかけています。





