筑後川水系ダムの渇水に備え 担当者が情報交換
福岡|
11/26 12:05
今月の雨量が平年の10%以下となっている福岡県・筑後川流域の水不足に備えるため、県内外から担当者が集まる情報交換会が行われました。
会議には福岡をはじめ佐賀や熊本などの河川課担当者などが出席し筑後川水系ダムの貯水状況を確認しました。
筑後川水系のダムは農業用水のほか、人口の多い福岡市の生活用水なども供給していています。
九州地方整備局によると筑後川流域の降水量は9月以降平年を大きく下回っていて、特に今月の雨量は24日時点で10%以下となっています。
主要ダムの現在の貯水率は61.8%となっており雨量の少ない状態が続くと給水制限や断水の可能性もあるため、会議では今後の見通しや節水の周知が再度呼びかけられました。





