福岡県で「すい臓がん啓発プロジェクト」
福岡|
11/26 20:42
がん検診の受診率が低い福岡県で、発見が難しく、5年生存率が1割未満のすい臓がんの早期発見を目指す啓発プロジェクトが始まりました。
26日、福岡市天神のアクロス福岡で開かれた「すい臓がん啓発プロジェクト」の発表会では、福岡山王病院の医師らがすい臓がんの現状を語りました。
すい臓がんは早期発見が難しく、5年生存率は8.5パーセントです。
さらに福岡県のがん検診受診率が全国40位前後であることを受け、啓発プロジェクトが始まりました。
主催したのは、尿で・がん検査が出来るキットを提供する会社で、検査には九州大学と名古屋大学の共同研究から生まれたすい臓がん早期発見技術が使われています。
プロジェクトでは今後、自治体や薬局と連携し、早期発見に繋げたいということです。





