福岡県のインフル「警報」発表 去年よりも3週間早く
福岡|
11/27 12:08
福岡県は、県内のインフルエンザの報告数が「警報レベル」に達したことを発表しました。
県によりますと、先週17日から23日までの1週間で、インフルエンザの1定点医療機関あたりの報告数は、「警報レベル」となる30を超えた32.70でした。
前の週からおよそ1.6倍増加しています。
この警報レベルは、「大きな流行が発生、または継続しつつある」とされていて去年よりも3週間早い発表だということです。
また、感染者の報告数のうち、15歳未満の子どもが8割以上を占めているほか、今シーズン県内で学級閉鎖などの措置がとられた施設の数が去年の同時期のおよそ5倍となるのべ424施設と、学校などを中心に、感染が広がっているということです。





