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福岡県警で不祥事相次ぐ“不同意わいせつ”や“窃盗”

福岡

11/27 19:10

福岡県警の第二機動隊(北九州市小倉北区)に所属していた複数の隊員が、後輩隊員の服を脱がせるなどしたとして、不同意わいせつや暴行の疑いで書類送検されたことが分かりました。

県警の不祥事が相次いでいます。

福岡県警によりますと、書類送検されたのは第二機動隊で水難事故の発生時に救助などを行う潜水専門部隊、スクーバ部隊に当時所属していた20代の隊員ら6人です。

隊員の1人は去年7月から8月にかけて、寮内で後輩隊員に「裸で踊れ」などと言って、無理やり服を脱がせたり、6人で共謀して後輩隊員の服を無理やり脱がせ、別の後輩隊員に下半身を触らせるなど、わいせつな行為をした疑いがもたれています。

また、1人は福津市の海岸で、後輩隊員の顔に尿をかける暴行を加えた疑いももたれています。

さらに、この6人を含む8人が、後輩隊員に納豆やマヨネーズをかけるなどしたパワーハラスメントなども確認されていて、県警は27日付けで隊員の一部や、監督責任があった巡査部長ら7人を免職や停職などの懲戒処分としました。

隊員の1人は聞き取りに対し、「楽しければ何でもやっていいという甘い考えを持っていた。自分が指示をすれば、後輩たちは思い通りに動くと思っていた」などと話しているということです。

また、粕屋警察署に所属する男性職員(58)が、署が管理するICカード約6万5000円分を盗んだ窃盗の疑いと、自転車の酒気帯び運転の疑いで書類送検され、27日付で懲戒免職処分となりました。

福岡県警では今年、男性警視が盗撮の疑いで書類送検されたほか、セクハラ行為で男性警視正と警視が処分をうけるなど、不祥事が相次いでいます。

11月27日(木)のニュース