佐賀県弁護士会「あまりにずさん」佐賀県警DNA鑑定不正問題中間報告受け
佐賀|
11/27 21:29
佐賀県警のDNA型鑑定不正問題を巡る警察庁による特別監察の中間報告を受け、佐賀県弁護士会は県警の対応を「あまりにもずさん」と非難しました。
佐賀県弁護士会は27日夕方、佐賀県警のDNA型鑑定の不正を巡る特別監察の中間報告を受け、会見を開きました。
中間報告では、県警が検察庁に送った鑑定結果について、当初県警が公表していた16件以外にも9件あったことなどが明らかになりました。
佐賀県弁護士会・出口聡一郎会長は、会見で、「あまりにもずさんな調査で失望したといわざるを得ない。最初から情報を公開すべきだったと言えますしこのくらいの情報は最初から開示出来たんじゃないか」と、厳しく非難しました。
佐賀県弁護士会は、特別監察はあくまでも内部調査の延長に過ぎないとして、第三者機関の調査を強く求めています。





