福岡銀行装い「ボイスフィッシング詐欺」被害7900万円
福岡|
11/28 23:27

法人インターネットバンキングを狙う詐欺が全国的に相次いでいて、福岡銀行をかたった詐欺の被害が約7900万円にのぼっていることがわかりました。
福岡銀行によりますと、手口は、金融機関を装い、電話の自動音声で企業に「口座が凍結になる」と言って、偽のサイトに誘導し口座の情報などを盗みだす「ボイスフィッシング詐欺」です。
被害は企業6社であわせて約7900万円確認されていて、緊急的な措置として、法人向けインターネットバンキングで他行宛当日扱いの振込を停止しています。
西日本シティ銀行と筑邦銀行でも同様の対応がとられています。
福岡銀行では、「口座やメールアドレスなどを電話で聞くことはない」と注意を呼びかけています。





