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飯塚市で交際相手の女性に包丁を投げけがをさせたとして自称・無職の６０歳の男が逮捕されました。

傷害の疑いで逮捕されたのはすべて自称の福岡市中央区の無職永安直次容疑者（６０）です。

警察によりますと３０日午前２時半ごろ、永安容疑者から「内縁の妻に殴られた」と１１０番通報がありました。

警察が飯塚市内の交際相手の女性（４８）の家にかけつけると、女性が額の上の頭部から血を流しており、女性が「内縁の夫が通報する５分前に包丁が当たった」と話したため、その後永安容疑者を逮捕しました。

女性は軽傷です。

調べに対し永安容疑者は「私が台所で包丁を持って野菜を切っている時に、交際相手から文句を言われて振り向いたのは間違いないが、相手に向かって包丁を投げたりはしていません」と容疑を否認しています。

２人は一緒に酒を飲んでいて口論になったとみられています。