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北九州市では、客引きを小倉駅周辺で禁止する条例が施行されています。

しかし、繁華街での客引きが続いていることを受け、禁止区域の拡大について１日、協議会が開かれました。

客引き禁止区域の拡大は、繁華街のビルのオーナーや入居者らが要望したもので、協議会を構成する大学教授や弁護士、地元の商業連合会の代表らが規制拡大について話し合いました。

北九州市では３年前、小倉駅周辺の魚町や京町で客引きなどを禁止し取り締まる条例が施行されています。

しかし、１０月には９人が指導、処分され、禁止区域外の堺町や鍛治町では客引きが続いているということです。

協議会は事業者にパトロールの強化などを求め、規制拡大を見送るとしました。