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北九州市立高校出身で、世界陸上の女子競歩で初めてメダルを獲得した藤井菜々子選手に、北九州市民スポーツ大賞が贈られました。後輩たちも今月、全国高校駅伝に出場します。

藤井選手（２６）は、ことし９月に開かれた東京世界陸上・女子２０キロ競歩で日本新記録で銅メダルを獲得しました。

世界陸上の女子競歩でのメダル獲得は初めてで、特に顕著な功績を挙げたとして「北九州市民スポーツ大賞」が贈られました。

２日は、今月行われる全国高校駅伝大会に２年ぶりに出場する、北九州市立高校の後輩陸上部員も同席して活躍を誓うとともに、藤井選手からアドバイスが贈られました。

藤井選手「小さなことでもいいので、目標を持ってほしいですね。小さな目標から大きな目標にかけていく過程が大切だと思っているので、どんな小さなことでもいいので目標を持って取り組んでもらいたいです」

藤井選手には出身地の那珂川市からも、２日、市民栄誉賞が贈られています。