電車内でリチウムイオン電池から出火想定 消防と西鉄が合同訓練
福岡|
12/04 12:22
電車内でリチウムイオン電池から火災が発生した想定で、消防と西鉄による合同訓練が行われました。
馬淵実裕紀記者レポート「訓練は普段西鉄貝塚線で使われている車両を使って行われます」福岡市東区にある西鉄の車庫で行われた訓練には、西鉄と東消防署の関係者など65人が参加しました。
訓練は乗客のモバイルバッテリーから火が出た想定で行われ、西鉄の職員が初期消火を行いながら乗客を安全な場所に避難誘導しました。
福岡市消防局東消防署の前田友春副署長は「(モバイルバッテリーを)身体から離す、ということ。(出火を)周りの人にもしっかり知らせる」が大事だと話します。
福岡市消防局によりますと今年8月までにリチウムイオン電池が原因とみられる火災が市内で15件発生していて、今後も公共交通機関などと連携し安全・安心な環境作りに努めたいとしています。





