遺失物が彩る”サステナブル”なクリスマスツリー
福岡|
12/10 19:15
JR博多駅ではきのう子どもたちが一風変わった飾りを使ってクリスマスツリーを彩りました。
3歳から5歳の園児たち18人がクリスマスツリーを飾り付けました。
装飾に使われているのはメガネや、帽子、ギターやスーツケースなど全部でおよそ200個。
これ全〜部、落とし主が見つからなかった「遺失物」なんです。
JR博多駅には年間およそ4万5000個の忘れ物が届きます。
警察署に運ばれ3カ月経っても持ち主が見つからなかった場合は駅の所有物として処分します。
今回、「再利用することの大切さ」と共に「忘れ物をしない意識」を再認識してほしいと、初めて企画されました。
飾り付けのあとはツリーにサンタさんへのメッセージを結びます。
子どもたちはサンタさんに「プリンセスの人形、人形で遊びたい」「サンタさんお願いします」「願いが届きますように」とお願いしていました。
”サステナブル”なクリスマスツリーは25日まで展示され、その後装飾に使われてた「遺失物」は無料で一般の利用客に配布される予定です。





