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台風などの災害発生時に想定される停電から、早期復旧するために必要な技術者のスピードや安全性などを競う配電技術研修会が行われました。

太田祐輔記者リポート「地上１０ｍの高さです。安全を確認しながら迅速に作業が行われています」

研修会は作業員の技術力向上のため毎年行われています。

参加者たちは安全を確保しながら、重要施設への送電の回復や、台風による倒木で切れた電線を迅速に復旧させるための手順を確認していました。

九州電力送配電配電管理グループ長の松田和久さんは「自然災害への対応は大変重要で、電力設備への影響も大きい。日頃からの訓練を生かすという意味で実施している」と訓練の意義について話しました。

九州電力送配電では連携しながら災害時の迅速な電力復旧を図りたいとしています。