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国内最高位の賞を受賞した福岡県の特産品である八女茶の生産者たちが県庁を訪れ、最高級の八女茶を披露しました。

生産者たちは服部知事に受賞の報告をし、全国大会に出品した茶を贈呈しました。

「あー、なるほど」今年８月に奈良市で開催された全国茶品評会の玉露の部で、八女市黒木町の徳永慎太郎さん（３７）が最高位の農林水産大臣賞を受賞し、八女市は２５年連続で「産地賞」を受賞しました。

また、県の指導農業士などを歴任し、八女茶の振興に貢献した古川明俊さん（７４）が、今年秋の黄綬褒章を受章しました。

服部知事は受賞をねぎらうとともに、「生産体制の基盤を強化して、循環する産業にしていきたい」と話しました。