「職場のハラスメント撲滅月間」在宅医療・介護現場カスハラ防止へ啓発
福岡|
12/22 15:15
国が定める「職場のハラスメント撲滅月間」に合わせ、在宅医療と介護現場のカスタマーハラスメント防止を呼びかける街頭活動が行われました。
「在宅医療・介護の暴力・ハラスメント対策にご協力お願いします」
JR博多駅前で行われた街頭活動には県介護福祉士会などからおよそ20人が参加し、「カスハラ」防止を呼びかける啓発グッズを配布しました。
「潜在的に現場の方が暴力・ハラスメントを受けている実態がある。こういった街頭啓発の取り組みを実施していくことで、現場の負担軽減につながっていけば」
福岡県によると在宅医療・介護現場では利用者がものを投げつけたり、不必要に職員の体を触ったりするなどのハラスメント行為が確認されていて、昨年度は172件の相談が寄せられています。
県では、「利用者からの暴力など困っている人は相談窓口を利用してほしい」としています。





