“架空の会社名で経費計上”脱税疑いで久留米市の土木業者告発
福岡|
12/22 23:16

存在しない業者の名義を使って架空の外注費などを計上し、法人税などおよそ6900万円を脱税したとして、福岡国税局は久留米市の土木工事業者などを告発しました。
10月に法人税法違反などの疑いで福岡地検に告発されたのは、久留米市の土木工事業者「新堀組」と、その前代表(46)です。
福岡国税局によりますと、前代表は2020年以降、架空の材料仕入高や外注費を計上しておよそ1億8700万円の所得を隠し、法人税と消費税、合わせておよそ6900万円を脱税した疑いがもたれています。
脱税には、存在しない業者の名義が書かれた、偽の請求書などが使われていたといいます。
福岡国税局は前代表の認否を明らかにしていません。





