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北九州市は公園の遊具で骨折などの事故が相次いだことを受け、リスクマネジメント担当を新たに設置すると発表しました。

北九州市の武内市長は２５日の会見で市の公園遊具で発生したけがを伴う事故に即座に対応するため市政変革推進室にリスクマネジメント担当の設置を発表しました。

北九州市では１月に「響灘緑地グリーンパーク」にあるすり鉢状の遊具で大人２人が骨折などのけがをしたほか４月から６月にかけて皿倉山のすべり台で少なくとも１０人が骨折などのけがをしています。

リスクマネジメント担当は年明けから稼働し、大人が遊具を使用した際の事故など想定されていない事例に対応するとしています。

武内市長は「滑り台の事故を単一の事案として終わらせず、公園遊具の安心安全に努めたい」としています。