「1日3回食事とれない」子どもの貧困 実態明らかに 生活困窮世帯最新調査
福岡|
12/25 17:15
物価高が直撃しています。困窮世帯の生活の苦しさが、九州でも長期化していることが明らかになりました。
貧困家庭を支援するNPO法人理事長は・・・「お母さんやお父さんが一生懸命働いているけれども」「サポートを求められる子どもや親御さんが爆発的に増えていっている」
貧困家庭を支援する団体が、全国の生活困窮世帯を対象に実施した調査によると、生活の苦しさが長期化している実態が明らかになりました。
特に若者で「仕事が充実していない」という回答は、九州で42.9%と全国を10ポイント近く上回りました。
生活に十分な金額を稼げないことが主な理由として挙げられています。
また、物価高騰の影響により「家計がさらに苦しくなった」と答えた世帯は8割を超え、2割以上が「1日に食事を3回とれなくなった」と回答しています。
ほかにも、子どもの習い事や、クリスマスなどの行事を諦めた経験がある世帯も9割ほどに達しています。





