車いすテニス国際大会で優勝 矢野蒼大選手が県庁に報告
福岡|
12/25 17:40
福岡県のパラアスリート発掘・育成事業の受講生が車いすテニスの国際大会で優勝し県庁に喜びの報告を行いました。
上田哲子副知事を訪問したのは、飯塚市出身の矢野蒼大選手(17)です。
今年9月、オーストラリアで開催されたテニスの国際大会でシングルス・ダブルス共に優勝を果たしました。
矢野選手は、福岡県の「F−STAR」というパラアスリート発掘事業で才能を見込まれ、高校入学後に車いすテニスを本格的に始めました。
現在世界ジュニアランキング16位の実力者です。
矢野選手は「ジュニアで出る最後の大会だったので優勝出来て嬉しいです。やっぱり目標はパラリンピックでメダルを獲得することです」と話しました。
矢野選手は国際大会であるジャパン・オープン・テニスへの出場を目指すとしています。





