玄海原発訴訟 福岡高裁が住民側の控訴棄却
佐賀|
01/20 18:56
玄海原発の周辺住民らが運転差し止めなどを国や九州電力に求めた2つの訴訟の控訴審で、福岡高裁は一審に続き原告の住民側の訴えを退けました。
この裁判は、玄海原発3・4号機の周辺住民らが「地震や火山活動で、重大な事故が起きかねない」として、九州電力に「運転差し止め」を国に「設置許可の取り消し」を、求めていたものです。
一審の佐賀地裁は2021年に訴えを退け、原告の住民側が控訴していました。
福岡高裁で20日に開かれた控訴審で久留島群一裁判長は、「具体的危険性があると認めることはできない」として、一審に続き、住民側の訴えを退けました。
閉廷後、原告の代表は記者会見を開き「命を守る裁判です。諦めるわけにはいきません」と涙ながらに語っていました。
一方、九州電力は、「当社の主張が裁判所に認められたと考えている。今後とも安全性確保に万全を期していく」とコメントしています。





