14年越しの「いじめ問題調査報告書」 被害者の意見書とともに鳥栖市長へ
佐賀|
04/16 19:06
佐賀県鳥栖市で2012年に起きた中学校でのいじめ問題で、第三者委員会による調査報告書と被害者の意見書が16日、市長に手渡されました。
鳥栖市の佐藤和威さん(26)は市立中学校入学直後の2012年、同級生からエアガンで撃たれ、金銭を要求されるなどのいじめを受けました。
その後、PTSDを発症したとして同級生らと鳥栖市を相手に裁判を起こし、加害生徒8人に総額約400万円の賠償が命じられましたが、鳥栖市についての責任は認められませんでした。
いじめから14年。市教委の対応などを厳しく批判する、第三者委員会による調査報告書がようやくまとめられ、佐藤さんの意見書とともに鳥栖市の向門市長に手渡されました。
向門市長「報告書に書いてある通りだと思います。今後としてはそのような対応がないように、しっかりと我々としては対策を考えていく」
佐藤さんの意見書では、報告書が「非常に深刻ないじめ」を認定したことは評価しつつも、学校・教育委員会のいじめに対する認識不足が十分に解明されていないと指摘しています。





