検索はもう古い?ChatGPTで買い物は「ググる」から「AIに聞く」時代へ!
福岡|
05/30 20:00

KBC「アサデス。ラジオ」では、毎週火曜日、近藤鉄太郎アナウンサーと株式会社Fusic副社長の浜崎陽一郎さんが、「誰かに話したくなる」暮らしや経済の旬な話題をお届けしています。
今回のテーマは、私たちの買い物の常識を覆す「AIショッピング」。
対話型AIのChatGPTが、Yahoo!ショッピングと連携し、商品の提案から購入までをサポートするサービスが開始されました。
検索エンジンで欲しいものを探す時代は、もう終わりを迎えるのかもしれません。
■「AIで買い物」が現実に!ChatGPTとYahoo!ショッピングが連携開始

番組冒頭、浜崎さんが切り出したのは「AIでショッピングをする時代になった」という衝撃的な話題。
これまで情報収集や文章作成で活躍してきたChatGPTが、ついにオンラインショッピングの世界に進出しました。
浜崎:もうAIでショッピングをする時代になりましたよということです。
近藤:何か最近ちょっと買いたいなとか思ってるものは…。
あ、バッグを買いたい。
浜崎:バッグ、いいですね!どんなバッグですか?
近藤:リュック型のバッグ。
浜崎:そういったものをですね、近藤さんの心の友であるチャットGPTに聞くと、もうリコメンドして購入までしてくれるっていうサービスが、先週から出てきてるってことなんです。
この新サービスは、OpenAIが提供している「Apps in ChatGPT」という機能の一環。
ユーザーがChatGPTに「通勤で使える緑色のリュックが欲しい」といった具体的な要望を伝えると、Yahoo!ショッピングの膨大な商品データの中から最適なものを探し出し、提案してくれます。
これまでは自分で検索ワードを工夫して探していた手間が、AIとの自然な会話に置き換わるのです。
■検索エンジンはもう不要?週に10億人が使うAIが変える「探す」の常識

この変化の背景には、ユーザー行動の大きな転換があります。
浜崎さんによると、ChatGPTの週間アクティブユーザーは世界で10億人近くに達し、アプリのダウンロード数はTikTokやInstagramを超えるほど。
その結果、従来の検索エンジンから企業のウェブサイトへの流入が「すでに3割ぐらい減っている」というデータもあるそうです。
浜崎:今は、自分で検索するんじゃなくてまずAIに相談するっていうのがスタート地点にいろんなものがなりつつあるということで、このショッピングの世界にもそれが入ってきたということです。
これは、広告ビジネスにとって大きな地殻変動を意味します。
企業はもはや、Google検索で上位に表示されるのを待つだけでなく、いかにAIに自社の商品を「学習」させ、提案してもらうかが重要になります。
約100兆円規模といわれるショッピング広告市場のルールが今、まさに書き換えられようとしていると浜崎さんは解説しました。
浜崎:Googleで検索してもらうのを待つビジネスから、AIに自分の商品データを覚えてもらわないと、ビジネスに転換できない、生き残れないっていう状況が、このタイミングで出てきたということなんです。
■「濃い緑色系の通勤用の…」AIと始める未来の買い物体験

この新しい買い物スタイルは、私たちの消費行動を「探し回る」から「探してもらう」へと変えていきます。
AIが執事のように好みを理解し、商品を提案してくれる未来はすぐそこです。
番組の最後には、すっかり乗り気になった近藤アナが、早速AIに買い物を頼もうとする一幕も。
浜崎:自分で探し回るから、お願いをして探してもらって、持ってきてもらったものを、さあどう比較しようかっていう時代になる。
近藤:じゃあ、あとで「濃い緑色系の、ちょっとあの通勤用のリュック」を買おうかな。
浜崎:濃い緑色が好きなんですか?
近藤:緑色が好きなので。
浜崎:そういうのも多分出してくれると思いますので。
近藤:もう金に糸目はつけませんので。
浜崎:予算はいくらでもって書くんですね。
ちゃんと指示してくださいよ、本当に(笑)。
始まったばかりのこのサービスが、今後どのように進化していくのか。
1年後には「昔は検索して買い物してたよね」と話しているかもしれません。
AIとの対話から始まる新しいショッピング体験に、今後も注目です。





