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海外視察3年で25回計2.8億円 福岡県議会 議長「必要な視察は行う」

福岡

06/12 14:40

福岡県議会

 高額な費用に批判が上がっている福岡県議会の海外視察について、県の議会事務局は11日夜、視察の回数や費用を明らかにしました。視察は2023年度からの3年間で計25回行われ、約2億8千万円が公費でまかなわれていたということです。県議会の蔵内勇夫議長は11日の記者会見で「高額」という認識を示しつつ、視察の必要性を強調しています。

■ビジネスクラスで「シェラトン・ワイキキ」
 KBCが入手した資料によりますと、蔵内議長ら4人が参加した去年1月のハワイ視察は、宿泊先が高級リゾートの「シェラトン・ワイキキ」、飛行機はビジネスクラスで、1人当たりかかった費用は約300万円でした。また、おととし2月の欧州視察では、通訳などの業務を旅行会社に委託する費用は当初99万5500円でしたが、現地ガイドなどが必要になったとして変更が繰り返され、1025万6900円と10倍以上になっていました。

■県議会議長「必要な視察は行わなければ」
 11日に記者会見した蔵内議長はハワイ視察について「高額だと思います」としつつ「私たちからどのホテルがいいとか、一切言ったことはない」と議員側の意向を否定。契約変更が繰り返されて費用が膨らんでいたことについては「契約は議会には権限がなく、内容はわからない」と述べました。
 そのうえで「必要な海外視察は行わなければならない」と主張し、透明性を高め、報告に力を入れた上で海外視察は必要との認識を示しています。