最大震度7の熊本地震 一夜明けても福岡に影響
福岡|
07/29 19:35
28日の発災からちょうど丸一日が経ちました。
熊本を震源とする最大震度7の地震で、福岡でも交通機関などへの影響が続いています。
また、被災地に向けて支援の動きも出てきています。
金子慧紀記者:「新幹線の運行状況を確認しているのでしょうか。キャリーケースを持った利用客が駅員の方と話している様子が多く見られます。」
29日早朝の博多駅。
夏休みシーズンということもあり、旅行客の姿も多く見られるなか、九州新幹線では博多ー鹿児島中央間の全線で、始発から運行が取りやめとなりました。
利用客の男性(35):「始発で熊本駅までチケットもとってたんですけど」「いつ帰れるのかな、どうやって帰れるのかな…」
利用客の男性(23):「熊本が自宅なので日帰りの予定で昨日博多に入りました」「家族からは、ものが倒れたり水とか花瓶が倒れて結構悲惨な状態だったと聞いています」「全然連絡とれていない人もいるので心配ですね」
28日午後4時27分ごろ発生した最大震度7の地震。
福岡県でも柳川市と大川市で震度5弱が観測されました。
福岡県のまとめでは、今回の地震で八女市で1人が落ちてきたものが頭に当たり軽傷を負ったほか、柳川市で家屋の被害が4件確認されています。
佐賀県ではこれまでにけが人は確認されていないということです。
九州の広い範囲を襲った今回の地震。
物流網のストップで産業への影響も出てきています。
トヨタ自動車九州では、県内3つの工場が地震直後に稼働停止。
29日朝に再開しましたが、物流の安定が見通せないことなどから、31日までの稼働停止を決めたということです。
日産自動車九州も部品の仕入れへの影響を調査中としています。
そうした中、被災地へ向けて支援の動きも出てきています。
福岡市は29日午前、職員27人を現地に派遣しました。
避難所の運営支援などにあたります。
また、市内の各役場には義援金箱が設置されました。
募金した親子の母親(親戚が熊本):「何かできることがあったらいいなと思ったんですけど、離れてるので心配なのともどかしい気持ちがあって」「ちょうど募金箱が開設されたのでいいタイミングだなと思って」
義援金の募集は福岡県も29日から始めていて、県庁や保健福祉事務所などで受け付けています。







