問題続出の福岡県議会 服部知事が方針転換 明確に距離を置く
福岡|
07/30 17:30
明確な方針転換です。福岡県議会による高額な海外活動費について、議会による自主的な検証を求めていた服部知事が、県が設置する第三者委員会で調査すると明言しました。一体、何が…
服部誠太郎知事「まあ任せられないというか、もう待てないということですね」
県議会に対し、啖呵を切るかのような言葉をぶつけた服部知事。
議会の権限で行う海外視察についても、予算の調整・執行については知事に権限があるとして、県が設置し、日本弁護士連合会のガイドラインに基づく第三者委員会で調査すると表明したのです。
蔵内勇夫議長「海外旅行は続けます」「すいません。海外旅行じゃなくて海外活動です」
県議の海外視察をめぐっては、蔵内議長が先月の会見で、意義や必要性を強調するとともに、正副議長ポストを巡る金銭授受疑惑について、これまで第三者委員会による調査を明確に否定しています。
服部知事も、先週知事ら県執行部の海外活動については第三者委員会で調査すると決めましたが…
服部知事「自律的にどういうふうな対応をとっていくのかということ、議会において判断されるべきと思います」
議会の海外活動の調査は議会の主体性を尊重する、としていたのです。
その方針が一変した理由には、県民の疑念払拭があります。
服部知事就任以降、知事部局だけで5年間で23件3億3800万円にも上る、税金を使った高額な海外旅行ならぬ海外活動に端を発し、県職員による県議のパーティ券購入、挙句は正副議長を巡る金銭授受疑惑など、これでもかと噴出し、全国的な注目を集めている福岡県議会の問題。
その背景に、服部知事誕生の後ろ盾にもなった蔵内勇夫・現議長に対し、強く言えないのではと指摘する声があります。
事実、服部知事自身も蔵内議長をはじめとする県議会との関係に、県民から疑念を持たれているという認識があります。
服部知事「今回のこの問題について言えば、あの県執行部と県議会との関係が問われており、そこがいびつな関係になっておるのではないかということが、県民の皆様からも疑念を持たれ、大きく県の信頼を損ねている状況になっておるわけでありますから」
Q議会の海外活動の経費についても、第三者委員会の調査で検証されないと県民の理解は得られないとお考えということですか。「そのとおりです」
今月21日、山口県下関で開かれた「下関・北九州道路整備促進大会」に共に出席しながら、会話はおろか顔すら合わそうとしなかった服部知事と蔵内議長。
今、2人の関係に明らかに変化が生まれています。
Q第三者委での調査について蔵内議長とお話は何かされたんでしょうか。服部知事「全くしておりません」







