蔵内議長「事業が早期に再開されることを望んでおります」服部知事の“ワンヘルス事業凍結”を受けてコメント 福岡県議会
福岡|
08/13 12:40

福岡県の服部誠太郎知事が12日に発表した“ワンヘルス事業の凍結”。
このワンヘルス事業の旗振り役は、世界獣医師会会長で、福岡県議会の“ドン”でもある蔵内勇夫議長です。
蔵内議長は、服部知事の“凍結”発表をうけて、13日午前、FAXで報道各社にコメントを出しました。
以下、コメントの全文です。
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昨日の知事の発言について、詳細は承知しておりませんが、行政改革審議会にワンヘルスに関するすべての事業について政策面の検証を諮問され、その答申が出るまでは、現段階で未着手の事業等を凍結することを表明されたと伺っております。
服部知事はこれまで、世界に選ばれる福岡県を目指してこられました。
そしてワンヘルスについては、知事はこれまで県議会とその重要性を共有し、共に取り組んできたものと承知しております。国に対して共に要望を続けた結果、G7広島サミットで議論され、先月閣議決定された政府の骨太の方針に明記されるに至り、地方の一自治体が国を動かし、ワンヘルスは国策となりました。私はこの「ワンヘルス」の中心に、福岡県の大きな存在があると思っております。
そして世界では、人類共通の課題として、ワンヘルスアプローチに基づく人獣共通感染症対策等の取り組みが協議されており、また国際的な学会でもワンヘルスが認められるに至っております。かつて服部知事が提唱された「ワンヘルスのダボス会議」、来年、世界の何処かで開催できるよう、引き続き頑張ってまいります。
私といたしましては、まずは、今回の知事の問題提起が行革審でどのように評価されるのかを見極めるとともに、行革審における検証が一日も早く進められ、県民の福祉の向上のため、必要な事業が早期に再開されることを望んでおります。
以上
令和8年8月13日
福岡県議会議長 蔵内 勇夫

ワンヘルス事業をめぐっては、12日、服部知事は
「やはり新しい事業に着手すべきではないと考えまして、この行革新の結論が出るまでは、新規の事業には着手しない」
「このワンヘルスという冠をつけて、そして明確な基準なくワンヘルス関連予算として整理をしてきた。このことによってですね金額的にも膨らみ、まあ県民の皆様からの疑念、あるいは誤解というものも生じさせることとなってしまった」
として、県の行政改革審議会に検証を諮り、その結果が出るまでは事業を凍結する考えを明らかにしていました。







