”韓国アイドル”に会えると信じて…60代女性がロマンス詐欺で341万円騙し取られ
佐賀|
09/04 17:37
きっかけはSNSの動画視聴でした。
警察によりますと、2025年8月上旬、佐賀県内に住む女性が”推し”の韓国男性アイドルグループの動画を見ていたところ、メンバーの1人を名乗る人物から、突然、ダイレクトメールが届きました。
その後、女性は相手から別のSNSに誘導され、”推し”本人を名乗る人物とメッセージが始まりました。
■会いたい気持ちを利用して…金を騙し取る手口

「ファンクラブに入ると私に会えるチャンスがある」女性はやり取りを続ける中で、こう提案されたといいます。
推しのアイドルに会える―。
そう信じた女性は・ファンクラブ入会金7万円・VIP会員への登録費用95万円・VIPカード製作費5000円などを支払いました。
これだけではありません。途中から「運営スタッフ」を名乗る人物も登場し、イベントの参加料やメンバーが女性と会うために泊まるホテルの宿泊代なども支払いました。
これらの支払いは全て「電子ギフトカード」が使われていて、女性は購入するたびにカードに記載された「番号」を伝えていました。
支払った回数は実に104回。合計金額は341万円相当になります。
■口座凍結…その時女性は短期間に多数回のギフトカードの購入。

これが不自然だったためか、メッセージのやり取りを始めて10カ月ほどが経った2026年6月下旬、金融機関から女性に口座を凍結に関する連絡がありました。
その際、警察に相談するようアドバイスされたといいます。
心当たりのない口座の凍結でしたが、警察に事情を説明したところ、SNSを通じた一連のやり取りが詐欺だと指摘され、被害に気が付いたということです。
警察はメッセージの履歴から容疑者の特定を進めています。
また、「SNSでのお金の要求」は詐欺を疑ってほしいと呼びかけています。







