「次期県連会長は国会議員から」「公認問題も前進」 自民党福岡県連会長 党本部再訪で新展開
福岡|
09/14 18:47
金銭授受疑惑で「公認しない」とまで党本部から突きつけられた自民党福岡県連。14日新たな展開が…
14日午前10時半。東京の自民党本部に松本國寛県連会長の姿がありました。
面会の相手は、鈴木俊一幹事長。自民党の選挙の実権を握る人物です。
松本会長は先月28日にも党本部を訪れていました。県議会議長ポストを巡る金銭授受疑惑などについて説明するためです。
この時突きつけられたのは恐らくは想像を超えた極めて厳しいものでした。
松本会長「県議会議員に対しては公認証を出せる状況ではないというご指摘」Q現状では公認は出せない「そうです」
鈴木幹事長「自浄作用を発揮をしてもらう、そういうようなことを早めに打ち出してほしいと。そういうことを強く要請いたしました」
若手県議「えつ?!公認もらえないの」
公認問題は若手県議を中心に大きな動揺を与えます。
松本会長は会長職の辞任については当初、「選択肢の一つ」とはしていましたが、党本部の厳しい姿勢とともに県連内からも体制刷新を求める声が強まり、一つの選択肢から選択せざるを得ないものへと変わって行きます。
松本会長「本日、県連執行部会において、私から県連会長を辞任する意向をお伝えいたしました。当事者である私が主導しながら行うというのは、県民の皆さんの信頼をなかなか得ることができない」
そして14日の党本部での面談。1時間以上が過ぎて再び姿を現した松本会長が記者団の取材に応じました。
松本会長「前回は県連として自浄作用をしっかりと発揮して信頼回復につとめるようにと、そのプランも工程表も持っていらっしゃいという話だった。それに向けてきょう話をさせていただいた。県連が果たしていかなければいけないのは、まずは県民の皆さんからの信頼を回復すること。これが一番大切なこと。合わせて来年春の統一地方選に向けてしっかりと戦える体制をつくっていく。県連としてはしっかりと県議会に対するコンプライアンス、それからガバナンスを強化していくことを県連として決定した旨伝えました」
松本会長は鈴木幹事長に会長職辞任の意向や県連を刷新することを伝え、了承されたということです。
松本会長「公認問題も含めて新しい執行部体制で進めていきたいと私も申し上げたし、幹事長も了解いただいております」
14日は松本会長と県選出の自民党国会議員との会合も開かれました。
その中で次期県連会長を国会議員から出し、今月17日告示・27投開票の日程で選挙を行うことで合意しました。
公認問題については、県連の新執行部の調査で疑惑なしと判明した県議については公認を出すことになったと説明する松本会長。
しかし、第三者委員会による疑惑調査はこれからで、県連が示す自浄作用で県民の信頼が本当に回復するかは未知数のままです。







