「蔵内議会との決別覚悟」服部知事問われる 林県議は”裏アカ”での不適切発言が発覚
福岡|
09/24 18:31

福岡県議会では24日、2日目の一般質問が行われました。質問に立った1人は、金銭授受疑惑を告発した吉松源昭県議です。服部知事に“蔵内議会と決別する覚悟”を問いました。
福岡県議会の一般質問2日目。蔵内・前議長辞職の発端を作った吉松県議が24日午後、登壇しました。
吉松県議「9月議会で問われているのは、蔵内前議長の下で続いてきた議会の体質や、これまでワンヘルス政策の進め方と明確に決別出来るかという点に尽きると思います。いわゆる蔵内県議会からの決別です」
吉松県議が問うたのは服部知事が、“蔵内議会と決別出来るか”ということ。そのうえで、辞職した蔵内前議長と共に推進してきたワンヘルスをはじめ、知事の姿勢を質します。
吉松県議「服部知事は被害者どころか、ある意味で加害者。公金の浪費について少なくとも共犯、最低でも片棒を担いでいたというのが正しい理解だと考えます」
服部知事は…「本来あるべき関係から逸脱した事態が発生しておりました。過度な配慮が慣行化していた。この悪しき慣例、慣行、慣習と決別し県と議会の本来あるべき姿に戻す必要がある」
また胸につけているワンヘルスバッジを外すつもりがあるかの質問については…
服部知事「特に、ワンヘルス教育は幼稚園から大学まで一生懸命取り組んでいる子どもたち、学生、先生がいる。みやま市においてはワンヘルス教育や啓発活動に積極的に取り組んでもらっている。バッチを外すということはこうした方がたを傷つけたり、信頼を裏切ることにつながるのではないかという思いもある。現在熱心に取り組んで頂いている県民も多くいることから、慎重に検討して着用している」
着用を続ける意志を示しました。
吉松県議「県民の意見もですね。予算をつけて今後やってほしいっていうのは3.3%しかないわけですよね。むしろやめてほしいは71%ある。これを説明が足りないとか、県民の理解が足りないという認識っていうのは、やっぱり知事側に問題があると感じています」
一方、話題に事欠かないのがこの人。
林県議「まずもってですね、ふさわしくない行動であったと反省して、またそれがですね、非常にご迷惑をおかけした皆さんには心からお詫びを申し上げます」
謝罪を述べたのは、自民党県議団の林県議。林氏と言えば…
「動議!動議!!」先月17日の臨時議会で、蔵内前議長の辞職勧告決議案について採決中止を求める動議を出し、批判が集中していました。
今度はSNSで、林県議自身のアカウントではなく、「みみず屋さん」といういわゆる”裏アカ”を使って、同じ福岡県議やメディアなどを批判する不適切な発言を繰り返していたことが発覚しました。
林県議「発信したこと自体は事実ですね」
Q匿名アカウントは基本的に例えば吉松さんを念頭にラブホ応援団とか西日本新聞だとプロパガンダ新聞とかいろいろ強い言葉を発するときに使われていたということですか。
林県議「そうですね。まあ事実としてですね」
実は9月議会では「福岡県議会議員の政治倫理に関する条例案」が上程される予定です。その素案にはインターネットの利用、その他の手段による情報の発信により他人の名誉を棄損し、人格を損なう行為を行ってはならないことが盛り込まれています。
林県議「やっぱりそれはもう本当に反省すべき点ですよ。この1カ月以上、自分自身がだんだん攻撃的になって、冷静じゃないなと。それはもう指摘もいただきます。『もうやめな』と。SNSはもうやめてっていうことも言われました。ただ、もうそれしかちょっと方法がないなと。次から次に議員から、また議会からいろんなものが流出して、それがまた火を吹いてっていう状況が続いてますんで」
議員としてふさわしくない行動をとったと自ら認める林県議。
一方で、議員を辞職することは選んでくれた地域の人たちへに対して責任をとったとは思えないとし、次回の選挙で判断してほしいと話しています。







