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【速報】福岡県議会、議長経験者が新たに費用負担証言 「参加していないゴルフ会の300万円」など 自民・樋口明氏

福岡|

10/02 10:00

 福岡県議会の金銭授受疑惑に関連し、自民党県議団の樋口明県議が2日、記者会見を開いてゴルフ会や食事会の費用を負担したことがあったと証言しました。

樋口氏は現在当選6回で、2017年5月から18年5月まで県議会議長を務めていました。県議会ではこれまで、複数の議長・副議長経験者が自民党県議団幹部に金銭を渡していたと証言しています。

■ゴルフ代、食事会の会費、「お車代」
 樋口氏は会見の冒頭で「議長に就任するために現金を渡したことも受け取ったこともない」と否定しました。そのうえで2016年~17年、「蔵内会」と呼ばれるゴルフ会の費用約150万円、自民幹部との食事会の代金・お車代のすべて、自ら参加していなかったゴルフ会の費用として300万円、フランス料理店での新年会の食事代全額などを支払ったことがあると話しました。
 樋口氏は「慣例に従って負担したが、正しいものではなかった。悪しき慣例が繰り返されぬように責任をもって行動し全力で取り組んでまいりたい」と話しました。

■「第三者委には実名含め隠さず伝える」
 樋口氏によると、食事会や新年会の会費は1人あたり2~3万円で10人前後が参加していた記憶があるといいます。
 かかわった人物については「実名を申し上げるのは現時点では差し控えたい。ただ事実を隠すつもりはない。第三者委員会に説明を求められたら実名を含め包み隠さず伝える」とも語りました。

■「応じなければ議長就任は危ぶまれたんじゃないか」
 当時のやりとりについて「どのような言われ方をしたか正直覚えていないが、おそらくこの会合にこれくらいかかると伝えられて『そうですか』ということで『わかりました』ということを申し上げたんじゃないか」と説明。「なんでこのような高額費用の負担か、とは思った」「もし応じなければ、議長就任、議連、県連幹事長就任は危ぶまれたんじゃないかなと考える」とも話しました。

■「先延ばしにすべきでないと思い」
 このタイミングで証言したことについては「調査が終わってからと思っていたが、(調査が)始まらずいつ終わるかもわからないので先延ばしにすべきでない、説明すべきと思い(記者会見に)臨んだ」と語りました。
 県議会では、議長を経験した吉松源昭県議や副議長を経験した江藤秀之県議らが、議長・副議長就任前に当時の自民党県議団幹部に現金を渡したと証言。名指しされた側は受け取りを否定しています。

10月2日(金)のニュース