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「議長就任パーティーしない」決議案 北九州市議会で否決 自民・公明など反対多数

福岡|

10/06 18:10

10月6日、北九州市議会で「議長就任の名目やその肩書を使った政治資金パーティーを今後行わない」とする決議案が提出されました。

この決議案は、1人会派の井上純子市議のほか、国政では政治とカネに関する立場が異なる日本共産党や日本維新の会が共同で提出したものです。

■「自らを律し信頼回復に努めなければ」提案理由を説明

提案者の1人である井上純子市議は、「改めて議長職のあり方と政治資金との関係について自らを律し、信頼の回復に努めなければ北九州市、福岡県の発展はありません」と述べ、決議案への賛同を求めました。

この提案の背景には、福岡県議会で持ち上がっている金銭授受疑惑があります。
提案側は「疑惑を招く行為を行わない姿勢を明確にすべき」と主張しました。

■「私腹を肥やすわけではない」反対派から擁護の声

この提案に対し、質疑では反対の立場から意見が出されました。
井上真吾議員は「議長になれば、僕たち“いち市会議員”とは違った活動の量が増えると思うんですね」と発言。
他の議員よりも支出が増えると指摘し、「私腹を肥やすわけではない」とパーティー開催を擁護しました。

■自民・公明などが反対、決議案は否決

採決の結果、決議案は反対多数で否決されました。
最大会派の「自民党・無所属の会」や公明党などが反対に回りました。

■「するしないかは個人の責任」自民会派の幹部が理由を語る

反対した理由について、自民党・無所属の会の戸町武弘団長は「するかしないかは個人の議員の責任だと考えています」と説明。
その上で、「個人の責任においてするパーティーに関しましては、透明性・説明責任、そして主催者の順法精神っていうのが大切だと考えております」と述べました。

さらに、「(福岡県議会では)様々な問題が出ていますが、北九州においてはそういう問題が一切起こってませんので、ここまでやる必要はないなと考えます」との見解を示しました。

10月6日(火)のニュース