幹部職員に”劇団チケット購入”北九州市議会議長「認識を改めないといけない」
福岡|
10/22 17:46
21日、北九州市が公表した、議員と職員の関係についての調査結果を巡り、市議会の中村議長が取材に応じました。
北九州市は議員との関係について議会対応に関わる幹部職員を対象に調査を行っていて、3割の職員が威圧的言動を経験したなどとする結果を21日公表していました。
結果を受けて武内市長は・・・。
「職員が安心して市民の皆様のために全力で仕事ができる環境を作っていきたい」と会見で述べました。
多くの議員とは建設的な議論をしているとしたうえで、「どのような対策や改善をすべきか、市と議会の両者で考えるべき」と述べました。
市は調査結果について、外部専門家による検証を行うとしています。
一方、公表された調査結果で具体的な証言が示されたのが、「金銭的負担を伴う要求」です。
およそ25%の職員が、「商品購入などの個人勧誘を経験した」と回答しています。
調査の自由記載欄には「議員が在籍する劇団の公演チケットを買わされた」「誰も行かないので当時は総務担当課長として仕方なく鑑賞し、議員にもあいさつした」「部課長会で購入し、局内の希望者に配布していた」などと記載されています。
中村義雄議長は報道陣の取材に応じ、自身が所属する劇団の公演チケットを職員に売っていたと明らかにしました。
10年ほど前に劇団メンバーの元小学校校長から役割を引き継いだものの、部課長会などの親睦会費を充てていたケースは知らなかったということです。
中村議長は「行きたい人が一定程度いてその人たちが買ってくれているんだろうと思っていましたので、そこは今回認識を改めないといけないと思っていますし、そういう意味でも、今後はもうやめた方がいいんじゃないかと思っています」と述べた一方、「当たり前のように複数枚持ってきていた」といった証言に対しては、「最初はチケットを持っていかずに『検討してもらえないか』と声を掛けていて、断られるケースもある」と反論しました。
また第4会派・共産党の幹部も、機関紙「しんぶん赤旗」の購読勧誘を認めたうえで、「圧力として受け取られたなら改めなければならない」と話しました。
中村議長は「反省すべきところは反省して、改善するところは改善しないといけない。ただ、事実かというのはまだわからないので、それは今後第三者が検討していただく答えを見てからだと考えている」とも述べました。
中村議長は近く各会派の代表者を集め、会派や個人に対し自己点検を求めるとしています。







