福岡県議会の蔵内前議長が11月5日に会見へ ゴルフ代110万円「肩代わり」めぐり自民県議らの主張に食い違い
福岡|
10/28 20:55

福岡県議会議員を辞職した蔵内勇夫前議長が、11月5日午前に福岡市内のホテルで記者会見を開く日程を報道各社に示しました。
蔵内氏は8月25日、「後日福岡でゆっくり報告を行いたい」と話して議員辞職。その後、公の場での説明はしていませんでした。
■拭えない金銭授受疑惑と説明責任

蔵内氏を巡っては、10月23日に元副議長の新村雅彦氏から「茶封筒に包んだ現金を渡した」といった新たな実名証言が出るなど、金銭授受の疑惑は拭えてはいません。
蔵内氏本人が公の場で説明をしない中、真相解明に向けた説明責任を果たすよう求める声が強まっていました。
■ゴルフ代など約110万円を負担 井上県議が「会派の意向」と証言

こうした中、自民党の井上正文県議による新たな証言が波紋を広げています。
農林水産委員長を務めていた2025年2月、蔵内前議長ら自民幹部が参加するゴルフ大会を開催し、プレー代など約110万円を自身が支払ったと明かしました。
ゴルフをしない井上県議は、原口剣生県議、松本國寛県議、中尾正幸前副議長らから次々と促されたとし、「会派の意向として言われたことには、やるという選択肢しかなかった」「お金はもらっていない」と説明しています。
■幹部県議らは「未払い」認めるも要請は否定 食い違う主張

名指しされた県議らは取材に対し、いずれも当時のゴルフ代を支払っていなかった事実を認めました。
一方で、松本県議は「開催を要請した事実はない」と否定し、原口県議は「また徴収に来ると思っていた。バタバタしていて申し訳ない」と釈明、松尾統章県議は「あやふやになったため4月に慰労会を開いた」と述べるなど、説明にはばらつきがみられます。
これに対し井上県議は「自身の記憶や記録とは異なり、まさに三者三様だ」としており、双方の主張の食い違いが浮き彫りとなっています。







